2006年01月22日

Zaurusと京ぽん2でBluetoothダイアルアップ #3

前のエントリの続き。

前回の記事の
(3) サスペンド後にBluetoothアダプタを認識しない。
が、どうにもうまくいかないので、bluezを入れ替えてみることにした。

再びSomething Interesting Archivesさんのところのパッケージ類を入れる。以前にこれらのパッケージでダイアルアップできなかったのは、過去のエントリ: リナザウでVPNを試みる #1でpppdを入れ替えたのが原因と推測される。故に、ことのときに導入した ppp-mppe_2.4.0-mppe-1.0_arm.ipk と mppe-modules-1_arm.ipk をアンインストールし、さらに bluez_zaurus_2.12_2.4.20_alpha4_arm.ipk もアンインストールした後に、BlueZのセットアップからダウンロードできる最新のbluez関連パッケージをインストールした。

Bluetooth Dialup Network Pluginもインストールし、説明通りに設定すると、一発でZaurusよりBluetoothでダイアルアップできた。なんだよ、目茶苦茶すんなりいくじゃん。前の苦労はなんだったんだよ…(もちろん、pppdを入れ替えていたことを失念していた自分のせいです)

さて、サスペンド・レジューム後のBluetoothアダプタ再認識だが、上記サイトのコメント欄では以下のような書き込みがあった。

サスペンドとリジュームに関してですがsocketなどのCFでuart接続の物に関しては/etc/pcmcia/bluetoothのsuspend_serial()とresume_serial()の中身のコメントアウトをはずせば、リジューム後も動き出してくれるようです。

やってみると、なるほど、ほぼ確実にレジューム後に再認識する。しかもサスペンド/レジュームの制御ツールを使っていた時よりも、全然早く(レジューム後2〜3秒で)bluetoothが使えるようになる。

また、ダイアルアップ後の通信速度も、明らかに bluez_zaurus_2.12_2.4.20_alpha4_arm.ipk よりも速い気がする。CS64CFを使って有線で京ぽんと繋いでいたものより、ちょっとだけ遅いかな。全然許容範囲である。圧縮プロキシを通せば全く実用的にWebできる。元々同じコードを使ってパッケージ化してあるはずだが、こんなに違うものなのかな。

唯一残念なのは、ダイアルアップ後に自身のIPアドレスやDNSのIPアドレスが確定していないのに通信中のステータスとなってしまうことである。これまでの癖で、ダイアルアップ後にすぐbookmarkをクリックしてしまって、アドレスが見つかりませんエラーを出してしまうことがある。

とりあえず、これによって前回の(1)〜(4)の問題点と、通信速度の問題は解決できた。これにより、Zaurusと京ぽん2によるBluetoothダイアルアップ接続がかなり実用的になった。今後もこのやり方で続けていきたいところであるとともに、ようやくW-ZERO3への未練を断ち切ることが出来そうである。
posted by UMMO at 01:42| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

Zaurusと京ぽん2でBluetoothダイアルアップ #2

前のエントリの続き。

これまでに導入した全てのbluetooth関連のパッケージをアンインストールし、OE Forumsからbluez_zaurus_2.12_2.4.20_alpha4_arm.ipkをダウンロードしてインストール。このパッケージだけで、ノーマルカーネルでもBluetoothが使用可能になるらしい。

ここで赤外線ダイアルアップ設定を書き換えたもので試してみると、見事DUN接続が開始され、PPP接続できた!やれやれ、これでとりあえず、当初の問題は達成できた。

とはいうものの、いくつか問題点が残った。
(1) やはりBluetooth Dialup Network Pluginでは接続できない。
(2) Something Interesting Archivesさんのパッケージでは接続できない。
(3) サスペンド後にBluetoothアダプタを認識しない。
(4) 接続に失敗すると、赤外線ポートが使用中と表示され再度ダイアルアップできない。

(1)(2)は、Something Interesting Archivesさんのところのコメント欄で相談させていただいたところ、pppdを入れ替えていないかと指摘された。あっ、そういえば、過去のエントリ: リナザウでVPNを試みる #1でpppdを入れ替えたよ!すっかり忘れていた。たぶんこれが原因。相談に乗っていただいた皆様、ありがとうございました。

(3)は、りなざうテクノウさんのところで公開されている制御スクリプトで解決するのが唯一の手段っぽいけど、うちの環境だとよく失敗する。あるいはレジューム後1分ぐらい経たないと再認識しないなどの問題がある。もっとも、そういうときはCF取り出しを実行し、カードを抜き差しすれば再認識するが、ちょっと面倒だ。引き続き試行錯誤したい。

(4)は、赤外線通信を使用する別のプログラム(たとえばアドレス帳)から赤外線通信を実行し、中断すると、またダイアルアップできるようになる。まあ、これはそんなに頻繁に起こるわけではないので、これでも問題ないかな。

Zaurusと京ぽん2でBluetoothダイアルアップ接続をするという目的は達成できたが、これまで使っていたCS64CF+京ぽんでの通信より結構遅い気がする(両方とも32Kbpsパケット通信)。また、ダイアルアップ開始してからWebにアクセスできるまで、30秒ぐらいかかる(Bluetoothのペアリンク確立からダイアル、DNS確定完了するまで待たされる)。そしてもちろん、無線ゆえの通信の不安定さや、接続のたびに京ぽん2をBluetooth待ち受けにする手間もある。

そういう欠点と、“ケーブルレス”という利便性をトレードオフ出来るかというところであるが、現時点ではまだ判断はつきかねる。もう少しBluetoothで使ってみて、我慢ならないようなら、またCS64CFでケーブル接続に戻るか、いっそZaurusも京ぽん2も辞めてW-ZERO3に乗り換えるか…
posted by UMMO at 02:25| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Zaurusと京ぽん2でBluetoothダイアルアップ #1

昨年末に、京ぽん2ことWILLCOMのWX310Kと、Socket社のCFタイプのBluetoothアダプタを購入した。SocketはeXpansysで輸入代行。SocketのCF Bluetoothアダプタは様々なバージョンがあるようだが、到着したのはRev2.5というやつだった。

この組み合わせで、Bluetoothによるダイアルアップが実現するまでの経緯を記す。同じ状況で躓いている人がいるなら、参考になれば幸いである。ちなみにZaurusはSL-C760にspecial kernel(v14e)を入れたものである。


まず、Something Interesting ArchivesさんのBlueZのセットアップ、およびBluetooth Dialup Network Pluginにあるパッケージを説明通りにインストールして設定してみた。しかしダイアルアップはおろか、京ぽん2とのDUN接続すらできない。りなざうテクノウさんの、このページを参考に、赤外線ダイアルアップ設定を修正する方法も試してみたが、結果は同じ。パッケージが足りないのかと思い、こちらのページにあるパッケージを色々とインストールしたり、他のサイトで紹介されていた bluez-csr-serial_0.1_arm.ipk なんかも入れてみたけど、状況は変わらず。早くもお手上げ。

一つずつ状況を整理してみる。
まずrootからBluetoothアダプタを認識しているかどうか確認。

# cardctl ident
Socket 0:
product info: "Socket", "CF+ Personal Network Card Rev 2.5"
manfid: 0x0104, 0x0096
function: 2 (serial)
Socket 1:
no product info available


問題なし。
次にドライバからデバイス情報を取得。

# hciconfig
hci0: Type: UART
BD Address: 00:C0:1B:07:FC:37 ACL MTU: 340:4 SCO MTU: 64:10
UP RUNNING PSCAN ISCAN
RX bytes:251 acl:0 sco:0 events:12 errors:0
TX bytes:497 acl:0 sco:0 commands:12 errors:0


これも問題なし。というか、これに至るまでに躓くもとが多いようなのだが、先達の功績により、ここまでは問題なく進んでいる。

そして京ぽん2をDUN待ち受けにし、Zaurusから検出してみる。

# sdptool search DUN
Inquiring ...
Searching for DUN on XX:XX:XX:XX:XX:XX ...
Service Name: DUN
Service RecHandle: 0x10000
Service Class ID List:
"Dialup Networking" (0x1103)
"Generic Networking" (0x1201)
Protocol Descriptor List:
"L2CAP" (0x0100)
"RFCOMM" (0x0003)
Channel: 1
Language Base Attr List:
code_ISO639: 0x656e
encoding: 0x6a
base_offset: 0x100
Profile Descriptor List:
"Dialup Networking" (0x1103)
Version: 0x0100


ちゃんと見つかる。京ぽん2のchannelは1というところも設定と合っているはず。
ではDUN接続を。

# rfcomm connect /dev/rfcomm0

これで京ぽん2側はDUN接続中となり、成功した。
この状態でダイアルアップ(赤外線設定修正)を行うと、ちゃんとPPP接続できた。しかしBluetooth Dialup Network PluginではPPP接続できず。

ここまでの結果で、ちゃんとダイアルアップできるのだが、その前にDUN接続が自動で出来ていないことが判明した。この後も色々と試行錯誤したものの、埒が明かないので、パッケージを変えてみることにした。

この話題は、もうちょっとだけ続くのじゃ。
posted by UMMO at 02:24| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

AAronの財布

ちょっと遅れたクリスマスプレゼントとして、妻に財布を買ってもらった。


帰省先近くの神戸大丸で見つけたのがこの財布。
aaron02.jpg

おぉ、これはモンドリアン!とブランドもチェックせずに買ってしまった。
あとで調べてみると、元ゼロハリバートンのデザイナーAaron Irvinによる、AAronという新興ブランドらしい。


aaron03.jpgデザインコンセプトを見ると、バウハウス、モンドリアン、キュビズム、デ・スティル、アールデコといった言葉が並ぶ。なるほど、垂直に交差する縦横のラインやカラフルな幾何学模様は、そんな感じである。驚いたことに、財布の裏側にまで幾何学模様の柄が入っていて、なかなか凝っている。



aaron01.jpgしかしながら、表側のブランドロゴが刻印されている、光沢のあるメタルタグがイマイチかな。ラインの内側と外側で光沢感を変えるという細かい処理がされているが、全体的にもっと平面的でつや消しの方が良かった。

財布の構造としては、オードソックスな札入れ+コイン入れ+カード入れである。唯一、特筆すべき部分は、コイン入れのフタの固定機構が、よくあるスナップではなくてマグネットになっているところである。スナップが入らなくて、ぎゅうぎゅう押し込んだ揚げ句、周辺の皮を傷めるようなことが無くて素晴らしい。


aaron04.jpg残念なのは、せっかくのカラフルな幾何学模様も、カードを入れると半分以上隠れてしまうことである。まあ、これは機能上しょうがないのかも。ここに収納されるカード類も、もっと良いデザインになることを期待するしかないな。


posted by UMMO at 02:49| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

RSSリーダーについて

OSをMacOS X Tigerに変えて以来、RSSリーダーはSafari内蔵のものを使っていた
使いやすく、見やすいので、結構重宝していた。しかしながらRSSが更新されてもSafariが通知してくれないことも頻繁にあり、平行して色々なRSSリーダーも試していた。

そんな中で、オ!と思ったのが、PulpFictionの機能限定版であるPulpFiction Lite
rss_reader.jpg
Macユーザーには馴染みのある旧Apple Mailにそっくりの外観。RSSの配信記事をMailのようにフィルタリング・分類するという発想。操作性もよくて、しかも無料。これはかなり(・∀・)イイ!!(ちょっと重いし不安定だけど)

それに並行して、オンラインのRSSリーダーというのも試してみた。この分野では最も評判がいいBloglinesである。海外のサービスだが、日本語で使用できる。もちろん無料。
bloglines.jpgなんだ、これでいいじゃん。Blogチェックするのに、専用のアプリケーションなんていらんよ、と思った。
Bloglinesの画面構成は、RSSリーダーによくある2ペイン型。各記事の見出しと概要を同時に表示できて一覧しやすい(こういった一覧は、SafariやNewsFireでも可能。上記PulpFictionは3ペイン表示なのでできない)。

オンラインタイプがアプリケーションタイプに劣るのは、操作性である。たとえばブラウザと連携してRSSフィールドを探し出して一発登録するような機能は、BloglinesではBookmarkletによって解決している。RSSの更新をリアルタイムで通知する機能(Notifer)は、ブラウザの小窓や、様々なOSに対応した通知用ソフトによって解決している。操作性に関して、ほとんど問題はない。

そして、オンラインタイプならではの長所は、自宅のPCでなくてもWebブラウザさえあれば使えるということである。
私が自宅以外のPCでブラウザを使う機会といえば、京ぽん、Zaurus、会社、マンガ喫茶、実家…これらのあらゆる場所で、自宅と同じようにblogの巡回ができるのである。frameを使えないモバイル端末向けの表示モードがあるのも便利だ。

というわけで、RSSのチェックはすっかり、Bloglinesだけで事足りている。いやあ、オンラインサービスって便利。
この調子でBookmarkやメールなんかもオンラインに移行できたら便利そうだ。ちょっと検討してみよう。
posted by UMMO at 03:14| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PC・Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月26日

さらにふたつイヤホンが増えた

オープンしたばかりのヨドバシカメラAkibaに行ったら、KOSSやSennheiserなどの海外製イヤホンが視聴できるようになっているではないか!
さっそく様々なメーカーのイヤホンを視聴しまくり、気に入った二つのイヤホンを購入してきた。

koss_akg.jpg

一つ目は、KOSS The Plug(写真上)。

私はカナル型のイヤホンは苦手なのだが、KOSSのは意外と装着感が良かった。
噂どおり、イヤホンのくせに低音がズンズン響く。中音域も十分鳴っている。しかしやはり、高音域はあまり聞こえない。解像感は、まあ普通なのかな。今まで聞こえなかったような低音域の音色がはっきり聞き取れて、とても新鮮である。反面、低音が強すぎて、中高音がマスクされたり、不自然に聞こえたりする。
また、カナル型だけあって、外部の音は相当遮断され、イヤホンの音も極めて漏れにくい。これが結構、音楽に没入させてくれるのである(それゆえ、自転車に乗っているときは恐ろしくて使えないが)。


もう一つは、AKG K12p(写真下)。

これは普通のインナーイヤー型だが、高音域がとてもよく聞こえる。楽器やボーカルの澄んだ音色が、頭の中を抜けていくような感じだ。また、低音は出ないかというとそんなことはなく、程々に聞こえてくる。The Plugとは逆に、これまで聞こえなかった高音域の音色の発見がある。
傾向としては、ボーカルの抜け重視で、聴き疲れしにくいiPod付属のイヤホンに近く、付け替えてもあまり違和感は無い。その上で、音の解像感とかクッキリさは、K12pの方がずっと素晴らしい。


かたや低音重視、かたや高音重視という、正反対のイヤホン。どちらもコストパフォーマンスの高い、優れた製品だった。ただ、やはりその味付けは、聴く音楽の種類を選ぶかな。現在は、The Plugは妻が、K12pは私が、それぞれ自分のiPodで使っている。
それにしても、こういう低音や高音をよく聞かせてくれるイヤホンを使うと、iPodの高音や低音の音質の悪さ(音割れとか歪みとか)が再認識できてしまう。なんとかならんものかな。


なお、次点としてはPhilips SBC-HE580が、素直な聞こえ方でなかなか良かった。
人気の高いSennheiser MX450MX500も視聴したが、音域に関わらず満遍なくクッキリと鳴る故に、聴き疲れというか、頭が痛くなるような印象を受けたので、今回はチョイスしていない。

さて、これでイヤホン選びは一段落したので、次はポータブルタイプのヘッドフォンが気になってくる予感。先日、ツッキー氏に聴かせてもらったKOSS SPORTA PRO、意外とコンパクトで良かったな…KOSS Porta PROAKG K24PK27iも気になるところ。
posted by UMMO at 23:35| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

またひとつイヤホンが増えた

またポータブルプレーヤー用のイヤホンを衝動買いしてしまった…これで何個目だろう。

イヤホンは安価なこともあって、つい買ってしまう。もちろん買う際はリスニング環境が劇的に改善されることを期待するのであるが、使ってみてからは様々な理由でイマイチと判断し、結局、ポータブルプレーヤー付属のイヤホンに戻ってきたりする。つまり、(多くの場合、安価で音質が良くないと言われる)付属品のイヤホンで十分に満足してしまう程度の聴覚しか持ち合わせていないということである。
それでも次々と新しいイヤホンを買ってしまうのは、単に新し物好きとか、変わった物好きというだけなのだろうな。

まあ、せっかくなのでコレクション?を紹介しよう。(各商品名のところのリンクは、メーカーの商品ページではなくレビューや紹介記事にリンクしてある。アフェリエイトじゃないよ)

headphone.jpg

中央上側が、2chのAV板で話題となっていたSONY MDR-E931。ちょっとドンシャリ系だけど解像感もいい(気がする)。しかしそれもiPod付属のイヤホンと比べての話で、実際には大きな差はないように思う。

iPodの下にあるのが、バーチカル方式を始めて採用したSONY MDR-A44。8年ぐらい前(まだ学生の頃…)に購入。バーチカル方式は、通常のインナーイヤー方式のイヤホンより装着感が楽で、オープンエア型ヘッドフォンほど音漏れもしない。音質も良いし、畳んだときもコンパクトでユニーク。結構気に入っている。欠点は、せっかくブリッジがあるのにコードが二本出ていることと、ブリッジが頭の真上にくるのが邪魔で目立つことかな。

中央下側が、初代ノイズキャンセリング機能内蔵イヤホンSONY MDR-NC10。この逆位相によるノイズキャンセルは強力で、実に素晴らしい。しかし耳の穴に押し込む密閉型インナーイヤータイプのイヤホンは、どうにも慣れない。私はアメ耳だからすぐ汚れるし。
音は流さずにノイズキャンセル機能だけ効かせて、単なる耳栓として使うのも悪くない。

左下はおなじみiPodの純正イヤホン。解像感はあまりないが、ボーカルの抜けが良くて透明感を感じる。なんだかんだ言って、iPodが出す音に一番合っているイヤホンなのかも。このイヤホン以外だと、iPodのEQでボーカルを強めないと違和感を感じたりする。

左側が PHILIPS SBC-HS740。インナーイヤーながら耳かけ型。しかも耳かけがイヤホンケーブルの紐を利用しているという変わったスタイル。音はしっかりしていて聞きやすく、見た目も格好いいんだけど、私の耳のサイズには合わないようで、ちょっと痛くなる。うーん、残念。

左上が、今回衝動買いしたKOSS P9。バーチカル方式をネックバンド型にしたもの。これによってMDR-A44の欠点が改善された無敵のイヤホンが誕生か?と思って買ってはみたものの、SONYのものよりも装着感が良くない(角が当たって痛い)。音はまあ普通。
アイワブランドでも同様の形状のイヤホンHP-SN51が出ていて、こちらは同じSONY製だからMDR-A44のような装着感を期待できたのかな。

写真にはないが、他にPanasonicのコード収納型耳かけイヤホンRP-HS100や、バーチカル方式で耳かけ型のSONY MDR-J20SPも使っていた。特にMDR-J20SPは装着感も音も抜群で、自分が買ったイヤホンの中では最も気に入っていたが、残念ながら弟にあげてしまった。

イヤホンやポータブル用のヘッドフォンは、安価だが、ほとんどの店舗では試聴はおろか、試しに装着することすらできない。しかも新製品が頻繁に登場したりする。この衝動買いに適した商品ジャンルの道を究めるには、まだまだかかりそうである。
posted by UMMO at 13:04| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

風呂の中で聴くデジタルミュージック

手持ちのmp3を風呂の中で聴く方法三種。

(1) 風呂用のMP3プレーヤー
内臓メモリタイプ
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0408/25/news004.html
USBメモリを挿すタイプ
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0508/01/news018.html
利点:風呂内からスキップや早送りなどの操作可能。
欠点:費用がかかる(追加投資一万円ぐらい)、データの転送が面倒

(2)FMトランスミッターで防水ラジオに飛ばす
FMトランスミッターはこのあたり
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/productslist/cat_1045_140/38443068.html
飛ばし元は、パソコンや手持ちのポータブルプレーヤーから。
利点:手持ちのポータブルプレーヤーが使える。しかも安全な場所から(とはいえ、脱衣場あたりに置く必要はあるかも)。ラジオも聴ける。
欠点:セッティングが面倒。音質悪そう。音量以外は操作できない。

(3)ポータブルプレーヤーを収納できる防沫スピーカー
パイオニア
http://www.pioneer.co.jp/happystyle/portable/
東芝
http://www.toshiba.co.jp/webcata/lamp/bk_701.htm
無印良品
http://store.muji.net/user/ItemDetail/detail?svid=6&_from=/ListProducts/list&sc=S00703&sp=muji&prd=4547315573387&index=14
利点:手持ちのポータブルプレーヤーが使える。セッティングは楽。
欠点:防沫処理されているとはいえポータブルプレーヤーを風呂に持ち込むのが不安。音量以外は操作できない。

私も妻もiPodを持っているので、これを使えるほうがいい。(3)の無印のを買ってみようと思う。
posted by UMMO at 11:40| ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動画再生 携帯電話 vs Zaurus

妻の携帯電話を機種変更した。
妻が操作感とデザインで選んだのは、W31CA。2年前のA5401CAから、一躍auの最高機種である。3メガピクセルのデジカメ、ワイドQVGA液晶、Operaブラウザ内蔵…
昨年末、TalbyW21CA(このW31CAとほぼ同型機種)を比較して、大きさと重さでTalbyを選んだ私にしても、この強力なスペックは激しく羨ましい。羨ましいので、いろいろといじらせてもらった。

ワイドQVGA液晶と強力なマルチメディアエンジンによる動作再生も、W31CAの売りである。400*240ピクセルのフルスクリーンムービーを15fpsでコマ落ちなく再生できるという。さっそく携帯動画変換君で動画ファイルを作成し、miniSDカード経由で再生してみた(“W21CA向け設定”のQVGA最高画質を使った)。

むむむ、綺麗ではないか。たかだか1万5千円で買った端末(auポイントを使ったので1万円割引されている)で、ここまで綺麗に再生できるとは。というか、私のZaurusで再生しているよりも綺麗じゃないか?

軽いショックを受けたところで、本当にZaurusより綺麗に再生できるのか、調べてみた。

携帯動画変換君の設定ファイルを調べると、W21CA向け設定のQVGA最高画質モードは、
- 映像:MPEG4,14.985fps,992kbps
- 音声:AAC,48kHz,48kbps*2(stereo)
という設定だった。
Zaurusのmplayer向けにエンコードするときは、
- 映像:WMV,24fps,400kbps
- 音声:MP3,44.1KHz,96kHz,96kbps(monaural)
という設定をしている。
W21CAの方がフレームレートが少ないのに、時間あたりデータ転送量は倍もある。なるほどW21CAの方が綺麗に見えるわけだ。もしかしたらcodecやエンコードソフトの違いもあるかもしれない。

Zaurus用のエンコード設定を上記のようにしているのは、公村サポートサイトにMoviePlayerの再生可能条件が500kbps以下と掲載されているので、それに従った。しかしよく考えたら、これはノーマルカーネルと純正MoviePlayerの組み合わせにおいて、十分に再生できるというレベルの条件なわけだ。ハードの性能による制約もあるだろうけども、スペシャルカーネル+mplayerなら、もっと条件は上がるのではないか。

そこで試しに、上でW31CA用に作成した動画ファイルをZaurusのmplayerで再生してみたが、数秒再生しただけで終了してしまう。3gpの再生は無理なのかな?それともやはりZaurusには荷が重い転送レートなのか。
では携帯動画変換君の“AVIファイル, MPEG4一般設定”のQVGA高画質29.97fpsステレオでエンコードしてみる。これの設定は
- 映像:XviD,29.97fps,850kbps
- 音声:MP3,44.1kHz,64kbps*2(stereo)
850kbpsというと、前遜の500kbps以下という再生可能条件を大きく上回るが、ごくたまに引っかかるところがあるものの、難なくZaurusで再生できた。なんだ、できるんじゃん!

しかし、これでもW21CA用設定の転送レートより多少劣っている。しかもフレームレートが倍なんだから多少の画質の差は許容すべき範囲だろうというところで、納得することにした。少なくとも、これまでの400kbpsのWMVよりはずっと綺麗だし、変換作業も簡単で早い。今後はZaurus用にも、携帯動画変換君を使おうと思う。

ところで、ZaurusにおけるVGAサイズの動画は、実用的な再生は不可能だということがわかっているため、試していない。しかし携帯電話はともかく、3インチを超える画面を持つプレーヤーとしては、VGAサイズで30fpsの動画を再生できてほしいところ(まあ、動画プレーヤー専用機でもVGAではないのがほとんどだけど)。PDAでもVGA動画を30fpsで再生できる機種もあることだし、次期Zaurusでもこのレベルを目指してほしいものである。
posted by UMMO at 11:37| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月06日

手帳デビュー

Zaurusは本当に良くできたPDAである。PIM機能はともかく、文字入力の快適さは他のPDAの追随を許さない。朝礼で立ったままでの入力もできるし、机があれば会議の発言ペースぐらいなら余裕でついて行ける。そうやって入力したメモは、サッとPCへ送って体裁を整えると、議事録が簡単に出来上がる。実に効率的だ。

しかし、世の中の趨勢は“社用以外のデジタル機器の持ち込み禁止”。情報漏洩防止、コンプライアンスなどの理由で、客先ではもちろん、自分の会社でも禁止されてしまった。
さて困ったのが、PDAである。紙の手帳に乗り換えれば済む話ではあるが、実は紙の手帳というものを使ったことがない(もちろん、学生の頃は講義でノートを使っていたが)。SHARPの電子手帳から始まり、PI Zaurus、WorkPad、CLIE、SL ZaurusとPDAを使い続けてきた私は、アドレス帳やスケジュールやメモはPDAのPIM機能が出発点なのである。

まあまてよ、アドレス帳やスケジュールは、自分の職業上、そう頻繁に必要とするものではないので、大っぴらに使わないようにすれば、このままPDAで使い続けるのも不可能ではないな。しかし問題はメモである。冒頭に書いたように、会議や打ち合わせのメモは全てZaurusでまかなっていた。この部分だけを紙の手帳で代替することにしよう(会議中にメモ取っているふりをしてWebで遊ぶことが出来なくなってしまうことは残念だが…)。

というわけで、自社の会議の前に、書店で手帳を探してみた。
システム手帳や能率手帳、あるいはただのメモ帳やノートを眺めつつ、どういうのがいいかなーと、しばし悩む。PDA一筋で来た私は、当然ながら手帳のなんたるかを知らない。頑丈でかさばらず、座っていても立っていてもメモしやすいものが目標だ。システム手帳は高価でかさばるし、スケジュールがメインになっている手帳も目的に合わない。メモ帳やノートの類は耐久性が心配だ。しかもできたら、罫線なしの無地がいい(罫線は思考を規制されるような気がして…)

そうやっていちいちケチを付けながら見ていくと、最後に素晴らしい手帳に出会った。頑丈な表紙、適当なサイズ、シンプルな構成、書きやすい紙質、豊富なページ数。コンパクトなサイズに紙がギュウギュウに詰まった印象、どれも私の目標にピッタリだ。裏表紙の内側にはポケットがあったり、ゴムバンドが付いていたり、四隅の角が丸くなっていたりと、細かいながらも実用的な工夫がされているのも良い。周囲の手帳の中でも異様に完成度が高い(値段もやや高い)この手帳を迷わず購入し、ちょっとウキウキな気分で会議に臨んだのであった。

moleskine.gif

あとあと調べてみると、この手帳はMoleskine(モールスキン)という、世界でも定番の手帳のようだ。ゴッホ、マティス、ヘミングウェイといった画家や作家が愛用していたという。こちらのショップの説明によると、『インディージョーンズ・最後の聖戦』で登場する秘密のメモ帳も、このモールスキンだったらしい。それほど定番であり、多くの人に支持され続けてきたということである。

手帳というハードウェアは決まったけど、その手帳の自分流の使い方も、これから模索していかなければならない手帳初心者である(今はただのメモ帳だけど)。しかしその最初の手帳が、このモールスキンの手帳であったことは、実に幸運であったかもしれない。
posted by UMMO at 22:39| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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