2012年02月09日

電子ペーパー端末 iriver Story HD

電子ペーパー端末 iriver Story HDを入手した。
入手のための総費用は1万4000円程度。
日本で市販されていない端末を、この値段で、思い立ってからたった2日で入手できるのは素晴らしいな。

Story HDとKindle3の比較。それぞれ、端末の表示領域に最適なサイズに変換したpdfを表示している。
画面サイズは6両方とも6インチだが、Story HDは画面いっぱいまで表示できる。これは自炊コミックにはとても重要。

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同じ6インチ電子ペーパーだが、KindleはSVGA解像度。Story HDはXGA解像度。
表示領域の違いも相まって、細かい絵の視認性がかなり違う。
特にONE PIECEみたいなゴチャゴチャした絵のマンガ自炊は、圧倒的にStory HDが読みやすい。

拡大写真を比較

Kindle3
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Stor HD
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Story HDなら、なんとか、しらほし姫の表情や麦わらの一味の区別が付く。
表示は圧倒的にStory HDが良い。

操作系は、Kindle3も良くはなかったが、Story HDは輪をかけて酷い。
頻度の高い操作である、サスペンド・カーソル移動・ページめくりがとてもやりにくい。
少なくとも、Kindleはそのへんはよく考えられている。

一方、Story HDは日本では販売されていないにもかかわらず、日本語メニューが入っているのは良い。
SDカードも使えるし、筐体もKindke3よりはほんの少し高級感もある。

外出先でiPadでマンガ読むのには抵抗感がある私には、現時点でベストな端末である。

posted by UMMO at 22:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

インナーイヤー型Bluetoothヘッドセット Ubixon LUBIX NC1

LUBIX NC1を使い始めて、もうすぐ2年になる。
こんなに長い間、継続的に一つのヘッドフォンを使い続けることになるとは思わなかった。すごく愛着があるわけではないが、これに取って代われるほどの機種が登場していないのが大きい。つまり、結構よくできているのである。
今でもLUBIX NC1の情報を求めて本Blogにいらっしゃる方も多いので、今更ながらレビューしてみる。(注:以下の内容は2007年12月に購入した製品に基づいているので、現在販売されている製品とは異なる可能性がある)


パッケージ
さて、LUBIX NC1の開発・製造は韓国のUbixonという会社で、国内の販売代理店はブルーネクストジャパンのようだ。その割には、パッケージもマニュアルも完全に日本市場向けになっていて、日本製と見分けがつかない。

nc1_box.jpg

内容物は、
・製品本体
・交換用イヤーパッド(ゴム製、大と小の二種類)
・充電ケーブル
・説明書兼保証書
・補足説明用紙(NTTドコモおよびauの一部のBluetooth携帯電話での使用上の補足)
となっている。

本体色は黒と白の二種類が販売されている。

スタイル
本製品は、パッケージで「イヤホン一体型&ペンダントタイプ」とうたっている。
イヤホン一体型というのは、いわゆるインナーイヤー型(耳の奥に押し込むカナル型ではなく、耳の窪みにはめるタイプ)イヤホンに、Bluetoothの機構部がくっついている形である。イヤホン一体型というと、ネックバンドタイプやSony EricssonのHBH-IS800などがあるが、いずれもカナル型なので、インナーイヤー型のイヤホン一体型というのは珍しい。

nc1.jpg

ただし、インナーイヤー型はカナル型よりも耳への密着度が低く、あまり重いものを支えられない。LUBIX NC1では、イヤホン部にゴム製のカバーが付けられるようになっており、これがイヤホン部の直径を大きくし、かつ滑りにくくすることで、耳から滑り落ちないようになっている。
しかし、このゴムが耳の中を圧迫する装着感には慣れるまで結構かかった。
しかも、やはり固定は完全ではなくて、耳の皮膚が乾燥していたり、ゴムが汚れていたりすると、ポロっと外れたりする。イヤーパッドの大小を取り替えてみたり、百均で買ってきたイヤーパッドを重ねて付けてみたりと工夫してみたが、結局付属のイヤーパッドが一番固定できる気がしたので、そのまま使っている。圧迫感やゴムの触感には慣れてしまった。

個人的には、カナル型はタッチノイズと耳の異物感が苦手なので、インナーイヤー型のBluetoothは貴重である。

というわけで、装着したところはこんな感じ

nc1_set.jpg

ロゴが上下逆になるのは残念(ペンダント状態のときに正常に見えるようになっているらしい)。
単独で見たときは奇抜な形だが、装着してみると、そんなに変な感じに見えないと思うのだがどうだろうか。

ところで、「ペンダントタイプ」のことだが、これは左右のイヤホン部がマグネットでくっついて一体化し、左右の接続ケーブルがペンダントのひもの部分になる仕組みである。これはなかなか画期的であり、この製品の最大のオリジナリティである。ペンダントモードを解除しても首から落ちないように、ケーブル部分にジョイントが付いている。

しかし実のところ、使わないときは外してポケットに入れてしまうので、ペンダント化するのは収納時ぐらいである。そうすると、耳への装着時は、上述のジョイントの重みがプラプラと邪魔になったきたので、ジョイント部を切って外してしまった。今はケーブルを胸の方に垂らして装着している。

使いやすさ
一般的なBluetoothヘッドセットは、多機能ボタン(電源/通話切替)、音量、再生/停止、曲送り/戻し 等のボタンで構成されていることが多い。中には音量と再生/停止と曲送り/戻しが一つのジョグダイアルになっていて非常に使いづらい機種もある。
その点、LUBIX NC1は二つのジョグダイアル(曲再生/送り系と音量/通話系)と電源専用スイッチという構成で、多機能スイッチがほとんどないのは良い点である。しかし、肝心のジョグダイアルが同じ大きさ・同じ形なので、どちらがどちらの機能だったかを間違えやすい。一時停止させようとしてエフェクトを変えてしまったり、一時停止を解除しようとして電話発信してしまったりすることがたまにある。

電源のON/OFFが、電源スイッチ“長押し”ではなく、スライドスイッチなのは素晴らしい。長押しは手間も時間もかかり、咄嗟にOFFにできない。スライドスイッチはコストや耐久性の面でハードルが高いのかもしれないが、他の機種でもぜひ対応してもらいたいところである。

充電は付属のUSBケーブルで行うが、これは通常のminiB端子ではなく、独自のものだと思われる。このケーブルにUSB-ACアダプタを繋げても充電できた。
バッテリー持続時間は、スペック上は連続音楽再生で5時間となっており、実際にもそのぐらいもっている。

なお、LUBIX NC1はマルチペアリングに対応している。
PINコードは“0000”となっている。

音質
本Blogの過去のエントリーで、私が購入した全てのBluetooth機種を掲載しているが、それらの中でも最も音質が良いと思われる。高音でも低音でも音割れはなく、Bluetooth特有の音の歪みやテンポの異常もない。電波が飛び交う電気店の特定エリアでない限りは、音が途切れたことも無い。
音の特徴としては、一般的なインナーイヤー型の特徴と同じく、高音は抜けがいいが、低音はあまり響かない。
音の解像感は、Bluetoothによる再圧縮の限界はあるものの、結構良い方ではないかと思う。

遮音性は、カナル型はもちろん、一般的なインナーイヤー型に比べても多少低い。

LUBIX NC1には3Dサラウンドという機能があり、ノーマルに加え、4種類の音響効果を設定できる。以下、マニュアルの記載を写す。

(1) ノーマル
(2) [XOME] 心地よく楽しむ
(3) [LIVE] LIVEのような臨場感
(4) [WIDE] ボーカルを中心にしたパノラマサウンド
(5) [MEX] WIDEに豊かな低音域をプラス

3Dサラウンドを使用しても、音質はあまり劣化せず、音の広がりがかなり強調される。私は(4)か(5)をよく利用している。

最後に
おおっと、ちょっと張り切ったら結構な長文になってしまった。
冒頭に書いた通り、LUBIX NC1は2年近く買い替える気にならなかっただけのことはある秀作である。Bluetoothという無線イヤホンの特徴を存分に生かせるのはイヤホン一体型だと考えているが、実はあまり選択肢が無い。その中でも入手性、価格、機能、音質の面で最もバランスがとれているのはLUBIX NC1ではないだろうか。最近安くなっているのであればなおさらである。
このバランスの一部でも凌駕するものが発売されない限りは、私は本機種を使い続けるだろう。


posted by UMMO at 23:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

iPhone + Bluetoothヘッドフォン

本ブログを一年以上放置している間に、いくつかコメントをいただいていましたが、スパムフィルターの問題で通知メールが届かず、気が付きませんでした…コメントいただいた皆様には申し訳ないです。

さて、コメントでも検索ワードでも、やはりBluetooth関連でいらっしゃる方が多いので、今更ですがレビュー等、更新再開したいと思います。

ちなみに、現在のBluetooth環境はこんな感じです。

bluetooth091024.jpg

ポータブルオーディオはApple iPhone 3GS、iPod用BluetoothトランスミッタはSONY TMR-BT8iP、ヘッドフォンはUbixon LUBIX NC1とMOTOROLA S805という構成になりました。

TMR-BT8iPはまだ内蔵BluetoothでA2DPが使えなかった頃のiPhone 3Gのために購入し、その後内蔵A2DPが解禁になっても、音質の良さとAVRCPによる曲送りのために使用を続けています、

一年半前の前回の投稿から変わっていないのは、LUBIX NC1だけですね。
次回はLUBIX NC1のレビューを書きます。
posted by UMMO at 20:37| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

コードレスなポータブルミュージック環境を再構築

前のblog更新からだいぶ経ってしまった。

この間、長らくSTORMBLUE A9+SONY DR-BT30Qの組み合わせでコードレスなポータブルミュージックを楽しんでいたが、やはりiPodの操作性が忘れがたく、バッテリーが弱ったiPod miniのバッテリーを自前で交換し、プリンストンのPTM-BAHIDを装着してコードレスなiPodという体制に変更した。

ipodmini_modify.jpgiPod miniを分解してバッテリー交換中…


昨年秋に鳴り物入りで登場したiPod touchは、スケジュールを追加できない不完全なPIM機能や、W-ZERO3より不自由な動画再生、タッチスクリーンを見ないと操作できない音楽再生機能などのため、個人的にはスルーしていた。なにしろ、私は比較的高スペックなWindowsMobile機であるEMOBILEのEM・ONEを所有している(夏にWillcomのW-ZERO3から乗り換えた)。
機能的には EM・ONE+iPod mini > iPod touch なので、iPod touchを買う理由が見つからない。

しかしその後、iPod touchのFirmwareのバージョンアップでスケジュールを追加できるようになったり、Jailbreak(iPod touchのハッキング)によって様々なアプリケーションを追加できるようになったり、無線LANと携帯電話回線を内蔵したWindowsMobile機をモバイルルータとして利用できる仕組みが実現されるなど、iPod touchのガジェットとしての魅力は劇的にUPした。
そして、「iPod touchって、Bluetoothアダプタ付けてBluetoothヘッドフォンからAVRCPでコントロールしたら、音楽再生中の操作性も問題なくね?」と気づいてしまった。
そして、Amazonで10%OFFという特価(元々Apple製品は割り引かれること自体が珍しい)で売られているのを見るや否や、うっかり買ってしまった。

さて、目論見通りにiPod touchとPTM-BAHIDを繋いでみたら、最初は問題なく使えるのだが、いったんサスペンドして再度再生してもアダプタに電源が行かないようである。再起動しても同様。色々と試したり、メーカーに問い合わせたりしたが、解決しなかった(元々メーカー保証外の組み合わせである)。
そんな折、サンワサプライからもiPodオーディオアダプタ MM-BTAD10が発売された。blogなどで購入者の報告を見ると、iPod touchでも使えているようである。PTM-BAHIDはヤフオクで売って、MM-BTAD10を購入し、無事にiPod touchでBluetoothが使えるようになった。

さらに、Bluetoothヘッドフォンの方も、より良い音質と携帯性を求めてUBIXON LUBIX NC1ってのを買ってみた。

touch_lubix.jpg

iPodオーディオアダプタ MM-BTAD10とBluetoothヘッドフォン LUBIX NC1について、後日レビューを書く予定。

posted by UMMO at 04:20| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

耳かけ式Bluetoothワイヤレスヘッドセット DR-BT30Q

Bluetooth対応ポータブルプレーヤー STORMBLUE A9+を聴くためのBluetoothヘッドセットとして、DR-BT30Qを購入したのでレビューする。

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DR-BT30QはSONY製の耳かけ式Bluetoothワイヤレスヘッドセットである。
プロトコルはBluetooth2.0、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP、A2DPのCodecとしてSBCとMP3に対応する高機能ヘッドセットだが、プレーヤーであるSTORMBLUE A9+側の制限でBluetooth1.2、A2DP/AVRCP、SBCという組み合わせでの通信となる。DR-BT30Qの真価を発揮できるプレーヤーの登場はまだ先になりそうである。

耳掛け式にしてはやや重いような気がするけど、装着感はまずまず。左右のイヤーパッドは自動巻き取り式のコードで繋がれているが、装着してからこのコードを巻き取ると、いい具合に耳への密着感が増す。小走り程度なら外れる気配は無い。もちろん収納時にも自動巻き取りは非常に役立つ。イヤホンの絡まりを解いているうちに一駅通過してしまうようなこととはオサラバである。
やや重いだけあって、バッテリーの持ちはとてもいい。メーカー公称11時間(A2DP使用時)というのは伊達ではない。耳掛け型でこんなにバッテリーが持つ機種は他に無い。充電がUSB経由では行えず、結構大きめの専用ACアダプタが必要になるのが残念。

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操作は慣れが必要。ヘッドセットのフチに付いている小さなボタンとジョグダイアルで音量調整や選曲を行うのであるが、装着中は目で見えない位置の上、ボタンの出っ張りが小さいため、慣れるまで操作が難しい。もっともこれはDR-BT30Qに限った話ではなく、小型のヘッドセットで共通の問題であるが。動作状態を示すLEDはBluetoothヘッドセットには付き物だが、他機種のようにやたら派手に光るものではないのが良い。

Bluetoothヘッドセットでは音が途切れやすいことが問題になるが、A9+とDR-BT30Qの組み合わせでは滅多に途切れることはなかった。ヘッドセットの受信部は右耳側だと思われるが、プレーヤーを左側のズボンのポケットに入れても、カバンに入れた状態で左手にぶら下げても音が途切れることは無い。さすがにプレーヤーを両手で包むと音が途切れるが、実用上は全く問題ない。駅の改札、自動ドアの周囲、無線LAN環境下でも音が途切れることは無かった。

肝心の音質であるが、Bluetoothのプロトコルで再圧縮している故の劣化部分と、再生装置としての性能とを区別する必要がある。しかし他のBluetoothヘッドセットを所持していないため再生装置としての比較は難しい。
あえて区別することなく感じたままの感想としては、やはり音の解像感は失われ、ぼんやりとした音になってしまっている(再圧縮の影響?)。それでも高音も低音もそれなりに聞こえているので、再生装置としては耳掛け型としてもそれなりのものということかな。少なくとも、屋外で聞く分には十分だと思う。比較的フラットなバランスなので、ドンシャリを嫌う人にも合っていると思うし、イコライザで合わせやすい。
音質については、別のBluetoothヘッドセットとの比較を行えた時点で再評価したい。

posted by UMMO at 22:25| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

Bluetooth対応ポータブルプレーヤー STORMBLUE A9+のレビュー

Bluetoothを使った音楽環境について調べていると、mixiのBluetoothコミュニティでSTORMBLUE A9+の存在を知ってしまい、うっかり買ってしまった。
ググってみても日本語で解説したサイトは無かったので、レビューしてみる。

STORMBLUE A9+は、たぶん本記事執筆時点で唯一入手可能な『Bluetooth内蔵ポータブルミュージックプレーヤー』である。製造元のSTORMBLUEは韓国の会社。日本でも一部のネットショップで購入可能。
A9+には内蔵メモリのサイズによって2Gのものと4GBのものがあり、それぞれ\24,800と\29,800ぐらい(購入当時)。Bluetooth以外にも、2インチ液晶による動画対応、今や非常に安価になったSDカードによるメモリ増設、FMラジオ、ボイスレコーダー、ステレオ入力端子からのダイレクトレコーディングなどの特徴がある。



箱はこんな感じ。意外と化粧箱が立派。韓国のグッドデザインマーク?が付いている。

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中に入っていたもの。
プレーヤー本体、韓国語のマニュアル、CD-ROM、USBケーブル、USB変換コネクタ、録音用のオーディオケーブル、しょぼいイヤフォン、ビニールのカバーとアームバンド、ネックストラップ。

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CD-ROMの中には、動画のトランスコーダアプリケーションやWindows98用USBドライバ、各国語のマニュアルのpdfファイルが入っている。日本語のマニュアルもメーカーのサイトからダウンロードできるので、あらかじめ機能と操作系を把握できる。



これがプレーヤー本体。思ってたよりずっと小さい。重さも65gだから、iPod nano(42g)とiPod mini(102g)の中間ぐらいである。印象よりかなり軽い。これで39時間再生可能なのは大したものである(iPod nanoは24時間、iPod miniは18時間)。

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ただ、プラスチック然とした筐体、歪んでいる上グラつくボタン、USBやSDカード部のカバーなど総じて安っぽく、国内メーカー製のオーディオプレーヤーやiPodなどの質感には遠い。特に使用上で問題があるわけではないが、割引前の定価が\39,800の製品としては、もうちょっとどうにかならんかったかという出来。



まず再生ボタンを長押しして電源を入れてみる。
一瞬だけコンソールのようなブート画面が表示されて、起動アニメーションが流れ、再生画面が表示される。iPodのようなサスペンドという概念が無く、完全な電源OFFとONの切り替えとなるが、起動も終了も高速なので気にならないし、電源ONで続きから再生してくれる。

付属のUSBケーブルでPCと接続すると、マスストレージとして認識される。韓国のプレーヤーらしく、楽曲ファイルの転送はiTunesなどの管理ソフトを使わずにエクスプローラー上で普通にコピーするだけ。ファイルを置く階層も特に決まっていないし、日本語ファイル名や日本語ディレクトリ名でも問題なし。MacやLinuxからでも簡単に転送できる(WindowsXPやMacOSが勝手に作る不可視ファイルは、ナビゲーションモードのファイル一覧に表示されてしまうが、再生時にはskipされる)。
個人的にはこういう素直な転送方法が最も汎用的で利便性が高いと思っている。
ちなみに充電もUSBケーブルから行う。ACアダプタは付いていない。
大きめの画面でファイルブラウズできるので、iPod程ではないにしても、ファイルの選択は容易な部類にはいるのではないか。
ただし、最近のポータブルプレーヤーに搭載されているようなアーティストやアルバムなどのTAG情報を元にブラウズする仕組みは持っていないし、日本語フォントは少々格好悪く視認性も低い。同じ韓国製品でも、IriverやSamsung製のプレーヤーのソフトウェアと比べると、センスや機能は一昔前のレベルである。

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音声ファイルは、MP3、WMA、OGG Vorbisに対応している。WMAのDRMに対応しているかどうかは試していないので不明。iPodでは再生できたのに、この機種では再生できないMP3ファイルがたまにあったりするが、原因はよくわからない。
動画はMPEG4 Simple Profileに対応し、それ以外の動画ファイルはCD-ROMに入っているアプリケーションでトランスコードする必要があるらしい。動画はいつもW-ZERO3で見ているので、たぶんこの機種で見ることは無いだろう。サンプル動画を見る限りでは、のこ液晶サイズでは字幕付きの動画は辛そうだ。

操作性は普通だが、微妙に期待を裏切られる部分がある。特に十字キーの中央にあるのが再生ボタンではなくメニュー/ナビゲーションキーだったり、電源ボタンと再生ボタンが兼用であるあたりが紛らわしい。再生モードの変更はモード/EQキーの長押し、設定画面への移動はナビゲーションモードでメニュー/ナビゲーションキー長押しといったあたりも直感的ではない。まあ、慣れれば済むことであるが。

再生画面では、何やら色々な情報がカラフルに表示されるが、肝心のID3 Tagが表示される領域がとても小さく、日本語では全角7文字の範囲でスクロールする。次に再生される予定の楽曲名が薄く表示されるのは面白い。日本語のTagはたまに化けて表示されることもある。
音楽再生中でも画像を選択してブラウズできたりもする。

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フォルダ内のみ再生、一曲リピート、全曲リピート、ランダム再生、イントロ再生など再生モードは一通り揃っているが、ランダム再生がランダムにならないことがあったり(バグ?)、ランダムとリピート再生が排他でしか設定できないという意味不明な作りが、元iPodユーザーとしては歯痒い。ランダムかつフォルダリピートという設定ができないのである。また、プレイリストを作る機能が無いのはかなり痛い。将来のFirmwareアップグレードで対応して欲しいところである。

2007/10/10 追記
stormblueのサイト、英語サイトではファームウェアver 1.02までしか表示しないが、韓国語サイトだとver 1.04まで上がっていることを発見した。ver 1.4にすると、ランダム再生の問題は解消された気がする。



Bluetoothのペアリングは簡単だが、電源を切る際はプレーヤー→ヘッドセット、電源を入れる際はヘッドセット→プレーヤーの順で行わないと、メニューをたどってヘッドセットの再探索を行わなくてはならない。こういう機器では、ペアリングや探索を開始するための専用ボタンがあった方が便利だと思う。

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音質について。
Bluetooth経由で聴く場合、おそらく再生品質の多くはBluetooth受信側の再生性能に依存すると思われる。この機種では幸いBluetoothだけでなく通常のヘッドフォン出力端子も搭載しているので、Bluetooth送信側の再生性能を確認するために、一般的なケーブル型ヘッドフォンのAKG K12Pを繋げて聴いてみた。
なんというか、良くも悪くも無い、普通の音質かな。解像感はそんなに良くなく、音圧はあるけどちょっとギラギラした感じの音になる。でもiPodのような音割れは無い。もっとも、聞こえ方はヘッドフォンに依る部分は大きいし、EQをユーザー設定できるので、多少はバランス調整ができる。



総合的な感想としては、Bluetoothに対応していなければ、この機種を選択する理由はない。ソフト・ハードともに品質はiPod等の有名プレーヤーより数段劣る。
しかし一般的なプレーヤーとして必要な機能・性能を備えた上でBluetoothに対応しているので、品質に強いこだわりが無く、Bluetooth対応の優先度が高い人にはお勧めできる。特に、Bluetoothを使いたいがために他の“何か”を犠牲にして、携帯電話やPDAのBluetooth対応機をプレーヤーとして使っているユーザーには、検討する価値があると思う。
posted by UMMO at 00:04| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

A2DP対応Bluetoothヘッドセット一覧

現在購入できそうな、A2DPに対応したBluetoothヘッドセットの情報をかき集め、整理してみた。
(なお、この一覧には間違いが含まれているかもしれません。Bluetoothヘッドフォン選びの参考にされるときは、必要な項目についてはくれぐれもご自分で調査・確認されるようお願いします)

ネックバンド型
メーカー Jabra プラネックス ロジクール プリンストン mobilecast
名称メイショウ型番カタバン BT620s BT-01HSS FP-10 BTST-9000D mBand MPX2000
Bluetooth Ver. Bluetooth1.2 Bluetooth1.2 Bluetooth2.0+EDR Bluetooth1.2 Bluetooth1.2
対応タイオウプロファイル A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP A2DP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP
A2DPの連続レンゾク使用時間シヨウジカン 14時間ジカン 5時間ジカン 6時間ジカン 6時間ジカン 8時間ジカン
PIN 0000 不明フメイ 1234 1234 1234
販売価格ハンバイカカク税込ゼイコミ \16,046 \5,980 \10,491 \9,030 \6,860
その他特徴タトクチョウ ネックバンドは折り畳めない
でっかいリング状のLEDが光る
LEDは消すことが出来るが、その設定を保存してくれない
ネックバンド折り畳み可能 SCMS-T対応タイオウ イヤーパッドが斬新な三角形タイプ
折り畳み可能
ネックバンド折り畳める
ネットでの評判ヒョウバン 音質は良い 音質は普通
音飛びが発生
安っぽい
装着感はしっかりしているが、小さくてキツイ 意外と大きい 音質はまずまず
受信感度は良い


ヘッドバンド型
メーカー プラントロニクス
名称メイショウ型番カタバン PULSER590A
Bluetooth Ver. Bluetooth2.0
対応タイオウプロファイル A2DP/AVRCP/HFP/HSP
A2DPの連続レンゾク使用時間シヨウジカン 10時間ジカン
PIN 0000
販売価格ハンバイカカク税込ゼイコミ \17,400
その他特徴タトクチョウ ヘッドバンド折り畳み可能
ネットでの評判ヒョウバン 音質は良い


耳掛け型
メーカー Jabra プリンストン SONY Bluetake
名称メイショウ型番カタバン BT8010 PTM-BAH DR-BT30Q BT450Rx  i-PHONO mini
Bluetooth Ver. Bluetooth2.0 Bluetooth1.2 Bluetooth2.0 Bluetooth1.2
対応タイオウプロファイル A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP
A2DPの連続レンゾク使用時間シヨウジカン 6時間ジカン 5時間ジカン 11時間ジカン 6時間ジカン
PIN 0000 1234 0000 0000
販売価格ハンバイカカク税込ゼイコミ \21,924 \6,489 \11,537 \7,485
その他特徴タトクチョウ 両耳を繋ぐコードは取り外し可能
片方だけだとモノラルのヘッドセットになる
ジョグダイアル、有機ELディスプレイ搭載
両耳を繋ぐごわごわのコードは収納できない コードの巻き取り機構を内蔵 左右を繋ぐコードは収納できない
ネットでの評判ヒョウバン 音質はピカ一
装着感は劣る
音がたまに途切れる
音質は普通
イヤーフックが痛くなる
受信感度は良い
装着感は良い
音質は普通
音漏れは大きい
ちょっと重い
音質そこそこ


イヤフォン型
メーカー Jabra 不明フメイ mobilecast Sony Ericsson SONY SONY プリンストン au Panasonic DoCoMo
名称メイショウ型番カタバン BT320s PG-CB-23 mLink R(MPX3000R) HBH-DS970 VGP-BRM1 R-BT20NX PTM-BHP4 Bluetoothオーディオレシーバー01 EB-M70083 ワイヤレスイヤホンセットP01
Bluetooth Ver. Bluetooth1.2 Bluetooth1.2 Bluetooth1.2 Bluetooth2.0 Bluetooth2.0 Bluetooth2.0 Bluetooth1.2 Bluetooth1.2 Bluetooth1.2 ヒダリオナ
対応タイオウプロファイル A2DP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP A2DP/AVRCP/HFP
サイズ 60×30×5mm 48.6x19.5x19mm 53.5×25.5×23.8mm 不明フメイ 67.5×32.2×14.3mm 48.6x19.5x19mm 60x20x20mm 不明フメイ 46x23x17.5mm
重量ジュウリョウ 40g 15g 8g 27g 27.2g 33g 15g 不明フメイ 25g
A2DPの連続レンゾク使用時間シヨウジカン 10時間ジカン 6時間ジカン 11時間ジカン 6時間ジカン 10時間ジカン 11時間ジカン 6.5時間ジカン 5時間ジカン 4.5時間ジカン
PIN 0000 不明フメイ 1234 0000 0000 0000 1234 1234 1234
販売価格ハンバイカカク税込ゼイコミ \13,737 \7,800 \6,990 \10,845 \13,737 \9,136 \11,970 \6,825 \6,825
その他特徴タトクチョウ クリップ型
イヤフォン付属(交換可能)
イヤフォン付属(交換可能)
USB充電ケーブル付属
クリップ型
イヤフォン付属(交換可能)
通常版ツウジョウバンはUSB充電コードが付属、for P902iはACアダプタが付属
ネックストラップ一体型
曲名などを表示する液晶内蔵(日本語は不可)
スタイリッシュなデザイン
イヤホンはインナーイヤー型。交換できない。
周囲に合わせて自動で音量を調整してくれる
イヤフォンは付属しない
ネックストラップ付属(着脱可能チャクダツカノウ
ネックストラップ一体型
イヤホンはインナーイヤー型。交換できない。
DockコネクタiPod専用アダプタとのセット
イヤフォンは付属しない
クリップ付き
W44T付属品と同じ
イヤフォン付属(交換可能)
バッテリはアルカリ単4使用
SCMS-T対応
 ネックストラップ付属(取り外し可)
 イヤフォン付属(交換可能)
 クリップ付属
 P902i付属品と同じ
充電器はFOMA用ACアダプタを使う
SCMS-T対応
ネットでの評判ヒョウバン         専用のDAC搭載で音質は良い
ちょっと大きめ。これぐらいのMP3プレーヤーもあるかも
      音質は普通
受信感度はいまいち。ズボンの後ろポケットでは×


おまけ:iPod用Bluetoothアダプタ
メーカー プリンストン mobilecast Jabra
名称メイショウ型番カタバン PTM-BAHID iPod Bluetooth Transmitter A125s
Bluetooth Ver. Bluetooth1.2 Bluetooth1.2 Bluetooth1.2
対応タイオウプロファイル A2DP/AVRCP A2DP/AVRCP/HFP/HSP A2DP/AVRCP
A2DPの連続使用時間 iPodのバッテリに依存バッテリーニイゾン iPodのバッテリに依存 10時間ジカン
PIN 0000/1234 1234 0000
販売価格ハンバイカカク税込ゼイコミ \7,980 \7,800 \6,930
その他特徴タトクチョウ 第4,5世代iPod/nano/mini対応
本体下にminiUSBの端子があり、ここからiPodの充電やSync可
電源はiPodから取る
 iPod nanoにピッタリサイズ
 iPod nano用アタッチメント付属
 電源はiPodから取る
 第4,5世代iPod/nano/mini対応
バッテリは内蔵。iPodとは別個に充電を行う
第4,5世代iPod/nano/mini対応
ネットでの評判ヒョウバン コネクタに爪等が無く、外れやすい
電波が弱く、接続がよく切れる
バッテリの消耗が激しい
  コネクタに爪等が無く、外れやすい
音質は良い
posted by UMMO at 10:35| ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

コードレスなポータブルミュージック環境

iPod miniのバッテリーが持たなくなってきたこともあり、ポータブルミュージックプレーヤーの買い替えを検討している。

順当に行けばiPod nanoということになるんだけれど(妻の方はそうしたのだけど)、この機会にBluetoothによるコードレス化を実現したい。

今のところ考えられる選択肢は以下の3つ
(1) iPod買い替え+iPod用Bluetoothトランスミッタ+Bluetoothヘッドフォン
(2) Bluetooth対応携帯電話+Bluetoothヘッドフォン
(3) Bluetooth対応ポータブルプレーヤー+Bluetoothヘッドフォン

(1)の問題点は、iPod用Bluetoothトランスミッタの電源問題だろう。iPodから電源を供給するタイプはただでさえ短いiPodの稼働時間を一層縮めるし、独自にバッテリーを持っているタイプは個別に充電が必要になる。また、個人的にはiPod+iTunesというシステムに飽きているというのもある。

(2)をauで実現しようとすると、SCMS-T対応のBluetoothヘッドフォンが必要になり、現状ではほとんどのBluetoothヘッドフォンが対応していない。DoCoMoやSoftBnakのBluetooth対応携帯ではSCMS-T対応の必要はないが、いずれも別途microSDカードは必要だし、MP3を直接コピーして聞けるわけでも無く、MNPを行ってまで機種変更するほどではないかな。(なにしろ、職場ではSoftBnakの電波が入らない!)

(3)の問題点はBluetooth対応ポータブルプレーヤーが存在する否かにかかっているが、StormBlue A9+という、なかなか筋の良さそうなプレーヤが日本で販売されていることを知った。韓国の製品だが、ちゃんと日本語にも対応し、日本語マニュアルも入手できるようだ。

ということで、わが家にもいくつか存在するiPod生態系が使えなくなるなどのリスクはあるものの、(3)で行こうと思う。

となると、あとはBluetoothヘッドセットを決めるばかりだ。
(Bluetoothヘッドセットの一覧は次のエントリに移動しました)
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2005年09月26日

さらにふたつイヤホンが増えた

オープンしたばかりのヨドバシカメラAkibaに行ったら、KOSSやSennheiserなどの海外製イヤホンが視聴できるようになっているではないか!
さっそく様々なメーカーのイヤホンを視聴しまくり、気に入った二つのイヤホンを購入してきた。

koss_akg.jpg

一つ目は、KOSS The Plug(写真上)。

私はカナル型のイヤホンは苦手なのだが、KOSSのは意外と装着感が良かった。
噂どおり、イヤホンのくせに低音がズンズン響く。中音域も十分鳴っている。しかしやはり、高音域はあまり聞こえない。解像感は、まあ普通なのかな。今まで聞こえなかったような低音域の音色がはっきり聞き取れて、とても新鮮である。反面、低音が強すぎて、中高音がマスクされたり、不自然に聞こえたりする。
また、カナル型だけあって、外部の音は相当遮断され、イヤホンの音も極めて漏れにくい。これが結構、音楽に没入させてくれるのである(それゆえ、自転車に乗っているときは恐ろしくて使えないが)。


もう一つは、AKG K12p(写真下)。

これは普通のインナーイヤー型だが、高音域がとてもよく聞こえる。楽器やボーカルの澄んだ音色が、頭の中を抜けていくような感じだ。また、低音は出ないかというとそんなことはなく、程々に聞こえてくる。The Plugとは逆に、これまで聞こえなかった高音域の音色の発見がある。
傾向としては、ボーカルの抜け重視で、聴き疲れしにくいiPod付属のイヤホンに近く、付け替えてもあまり違和感は無い。その上で、音の解像感とかクッキリさは、K12pの方がずっと素晴らしい。


かたや低音重視、かたや高音重視という、正反対のイヤホン。どちらもコストパフォーマンスの高い、優れた製品だった。ただ、やはりその味付けは、聴く音楽の種類を選ぶかな。現在は、The Plugは妻が、K12pは私が、それぞれ自分のiPodで使っている。
それにしても、こういう低音や高音をよく聞かせてくれるイヤホンを使うと、iPodの高音や低音の音質の悪さ(音割れとか歪みとか)が再認識できてしまう。なんとかならんものかな。


なお、次点としてはPhilips SBC-HE580が、素直な聞こえ方でなかなか良かった。
人気の高いSennheiser MX450MX500も視聴したが、音域に関わらず満遍なくクッキリと鳴る故に、聴き疲れというか、頭が痛くなるような印象を受けたので、今回はチョイスしていない。

さて、これでイヤホン選びは一段落したので、次はポータブルタイプのヘッドフォンが気になってくる予感。先日、ツッキー氏に聴かせてもらったKOSS SPORTA PRO、意外とコンパクトで良かったな…KOSS Porta PROAKG K24PK27iも気になるところ。
posted by UMMO at 23:35| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

またひとつイヤホンが増えた

またポータブルプレーヤー用のイヤホンを衝動買いしてしまった…これで何個目だろう。

イヤホンは安価なこともあって、つい買ってしまう。もちろん買う際はリスニング環境が劇的に改善されることを期待するのであるが、使ってみてからは様々な理由でイマイチと判断し、結局、ポータブルプレーヤー付属のイヤホンに戻ってきたりする。つまり、(多くの場合、安価で音質が良くないと言われる)付属品のイヤホンで十分に満足してしまう程度の聴覚しか持ち合わせていないということである。
それでも次々と新しいイヤホンを買ってしまうのは、単に新し物好きとか、変わった物好きというだけなのだろうな。

まあ、せっかくなのでコレクション?を紹介しよう。(各商品名のところのリンクは、メーカーの商品ページではなくレビューや紹介記事にリンクしてある。アフェリエイトじゃないよ)

headphone.jpg

中央上側が、2chのAV板で話題となっていたSONY MDR-E931。ちょっとドンシャリ系だけど解像感もいい(気がする)。しかしそれもiPod付属のイヤホンと比べての話で、実際には大きな差はないように思う。

iPodの下にあるのが、バーチカル方式を始めて採用したSONY MDR-A44。8年ぐらい前(まだ学生の頃…)に購入。バーチカル方式は、通常のインナーイヤー方式のイヤホンより装着感が楽で、オープンエア型ヘッドフォンほど音漏れもしない。音質も良いし、畳んだときもコンパクトでユニーク。結構気に入っている。欠点は、せっかくブリッジがあるのにコードが二本出ていることと、ブリッジが頭の真上にくるのが邪魔で目立つことかな。

中央下側が、初代ノイズキャンセリング機能内蔵イヤホンSONY MDR-NC10。この逆位相によるノイズキャンセルは強力で、実に素晴らしい。しかし耳の穴に押し込む密閉型インナーイヤータイプのイヤホンは、どうにも慣れない。私はアメ耳だからすぐ汚れるし。
音は流さずにノイズキャンセル機能だけ効かせて、単なる耳栓として使うのも悪くない。

左下はおなじみiPodの純正イヤホン。解像感はあまりないが、ボーカルの抜けが良くて透明感を感じる。なんだかんだ言って、iPodが出す音に一番合っているイヤホンなのかも。このイヤホン以外だと、iPodのEQでボーカルを強めないと違和感を感じたりする。

左側が PHILIPS SBC-HS740。インナーイヤーながら耳かけ型。しかも耳かけがイヤホンケーブルの紐を利用しているという変わったスタイル。音はしっかりしていて聞きやすく、見た目も格好いいんだけど、私の耳のサイズには合わないようで、ちょっと痛くなる。うーん、残念。

左上が、今回衝動買いしたKOSS P9。バーチカル方式をネックバンド型にしたもの。これによってMDR-A44の欠点が改善された無敵のイヤホンが誕生か?と思って買ってはみたものの、SONYのものよりも装着感が良くない(角が当たって痛い)。音はまあ普通。
アイワブランドでも同様の形状のイヤホンHP-SN51が出ていて、こちらは同じSONY製だからMDR-A44のような装着感を期待できたのかな。

写真にはないが、他にPanasonicのコード収納型耳かけイヤホンRP-HS100や、バーチカル方式で耳かけ型のSONY MDR-J20SPも使っていた。特にMDR-J20SPは装着感も音も抜群で、自分が買ったイヤホンの中では最も気に入っていたが、残念ながら弟にあげてしまった。

イヤホンやポータブル用のヘッドフォンは、安価だが、ほとんどの店舗では試聴はおろか、試しに装着することすらできない。しかも新製品が頻繁に登場したりする。この衝動買いに適した商品ジャンルの道を究めるには、まだまだかかりそうである。
posted by UMMO at 13:04| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

風呂の中で聴くデジタルミュージック

手持ちのmp3を風呂の中で聴く方法三種。

(1) 風呂用のMP3プレーヤー
内臓メモリタイプ
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0408/25/news004.html
USBメモリを挿すタイプ
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0508/01/news018.html
利点:風呂内からスキップや早送りなどの操作可能。
欠点:費用がかかる(追加投資一万円ぐらい)、データの転送が面倒

(2)FMトランスミッターで防水ラジオに飛ばす
FMトランスミッターはこのあたり
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/productslist/cat_1045_140/38443068.html
飛ばし元は、パソコンや手持ちのポータブルプレーヤーから。
利点:手持ちのポータブルプレーヤーが使える。しかも安全な場所から(とはいえ、脱衣場あたりに置く必要はあるかも)。ラジオも聴ける。
欠点:セッティングが面倒。音質悪そう。音量以外は操作できない。

(3)ポータブルプレーヤーを収納できる防沫スピーカー
パイオニア
http://www.pioneer.co.jp/happystyle/portable/
東芝
http://www.toshiba.co.jp/webcata/lamp/bk_701.htm
無印良品
http://store.muji.net/user/ItemDetail/detail?svid=6&_from=/ListProducts/list&sc=S00703&sp=muji&prd=4547315573387&index=14
利点:手持ちのポータブルプレーヤーが使える。セッティングは楽。
欠点:防沫処理されているとはいえポータブルプレーヤーを風呂に持ち込むのが不安。音量以外は操作できない。

私も妻もiPodを持っているので、これを使えるほうがいい。(3)の無印のを買ってみようと思う。
posted by UMMO at 11:40| ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月22日

新型LUMIX

LUMIX DMC-FX9 発表
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0507/21/news036.html

FX8を今月買ったばかりなのに…。・゜・(ノД`)
FX7発売 --(9ヶ月)--> FX8発売 --(3ヶ月)--> FX9発売予定
この発売サイクルは、ちょっとないよな。
FX8はそれなりに満足して使っているし、CCDの画素数UPだけなら気にならないけど、LCDが高解像度になったのは、かなり羨ましい。

そんなDMC-FX9よりも、激しく気になるのがDMC-LX1
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0507/21/news028.html
広角28mm、ワイドCCD、コンパクト、手ぶれ補正。
これは楽しそうなカメラだ。ぜひ使ってみたい。購入時にこの機種が存在したなら、迷い無くこれを買っていただろうな。
ただ、メーカーサンプルの画質がイマイチなのが気になる。やはり特殊なCCDゆえか。つまりこれは、もう一世代後のLX2発売まで、FX8を使って待っていろということだな。うん、そういうことにしておこう。
posted by UMMO at 02:42| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月10日

デジカメ買うぞ

デジカメを買った。Canon PowerShot S40を買って以来、3.5年ぶりの買い換えである。

結論から言うと、買ったのはPanasonic LUMIX DMC-FX8

PowerShot S40は、当時としてはコンパクトデジカメ最高レベルの400万画素を積んだハイエンド機だ。その画質は今見ても遜色ない。そういう性能があったからこそ、3.5年も使ってこれたのである。
しかし、その長期間使ってきて感じていたPowerShot S40の欠点は、
(1) 室内など低照度の撮影に弱い。子供を撮る機会が多いのは室内が、よくぶれる。
(2) 大きくて重い。
(3) 起動や終了、フォーカスといった動作が遅い。
といったところである。次に買うカメラは、このあたりを克服できていることが望ましい。

夏商戦でのコンパクトデジカメは、選ぶ側の様々な思惑にかかわらず、Canon IXY600Panasonic LUMIX DMC-FX8FUJIFILM FinePix F10の三機種に収束しかねない状況である(カードサイズのコンデジは画質イマイチだしね…)。私の場合はさらにCASIO EXILIM EX-Z750も加え、4機種を検討した。

長所と短所を簡単に書いていくと、
IXY600‥‥画質もボディの高級感も抜群だが、低照度でぶれやすい。
LUMIX DMC-FX8‥‥手ぶれ補正機能で低照度に強いが、暗部がノイジー。
FinePix F10‥‥高感度CCDで低照度でもぶれにくいが、xDピクチャーカードというマイナーなメモリカードを採用。
EXILIM EX-Z750‥‥わりと高感度だし動画撮影機能も豊富だが、ちと高い。デザインもイマイチ。

PowerShot S40の欠点で挙げた(2)と(3)は、これらの機種なら何ら問題がないレベルである。なので、焦点は低照度撮影となる。
低照度対策を売り文句になるほどに積極的に導入しているのはFX8とF10である。F10は特に評判もいいが、やや厚いボディとxDピクチャーカードというのがどうしても引っかかる。
FX8の手ぶれ補正は、手ぶれには有効だけど、被写体ぶれには意味がない。この点ではF10の高感度CCDを生かした高速シャッターが有効なのはわかるが、高感度故の画質低下は避けられないだろうし、それなりのシャッター速度で撮れても、改善される「ぶれ」の範囲は大きくない(はず)。私だけでなく妻も使うので、ファーストモデル(F10)よりもマイナーチェンジモデル(FX8)としての完成度もとりたい。

そういう理由のもとに、LUMIX DMC-FX8に決定した。

検討を重ねた結果とはいえ、マニア好みとは対極的な、ライトユーザー向けの売れ筋の機種に落ち着いてしまったのが微妙な気分であるが、次回は感想編の予定である。
posted by UMMO at 02:57| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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