2007年01月29日

W-ZERO3を分解修理

気がついたら、W-ZERO3のスライド部分ですき間がグラグラし、隙間が大きく空くようになっていた。キーボードを出した状態では、液晶部分の自重で上半分が傾いてしまうぐらいである。

zero3_bunkai.jpg
初代ZERO3の分解記事は、Webで山ほど見つかるので、それらを参考に、分解してみた。

ネジ穴隠しのゴムを取るときと、プラ筐体のツメを外していくのがちょっと面倒。


液晶側に続き、キーボード側を開腹すると、いきなりネジが2本落ちてきた。スライド金具とキーボード側とを固定するネジが、2本は抜けて、もう2本も緩みまくりだった。この緩んだ2本が抜けてしまうと、ZERO3が真っ二つになってしまうようである。やはり可動部分はネジが緩みやすい。この四本のネジを締めなおして組み立て直すと、購入時のようにしっかりとスライドするようになった。

こうして携帯電話機を思いきって分解できるのも、私にとってZERO3はメインの回線ではないからである。もっとも、メインの回線であるauも、端末W43Sの調子が悪い(突然電源が切れたり、バッテリが空になったりする)のだが…

実は妻もW-ZERO3[es]を使っていたりするが、こちらは無印ZERO3よりも剛性が高い気がする。バネ式スライド機構ではないが、その分ぐらつかないし、壊れにくくなっているようである。
posted by UMMO at 03:07| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話・PHS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

W-ZERO3でコミックや小説を読む

コミックおよび小説の画像データは、そのスキャンの方法や保存の方法によって、次の3通りのパターンがある。

(a) 全て単ページ(1ファイルあたり1ページの縦長の画像データ)
(b) 全て見開きページ(1ファイルあたり2ページの横長の画像データ)
(c) (a)と(b)の混在(見開きのコマがあるページは(b),それ以外のページは(a))

パソコンの画面でこれらのデータを閲覧するには、次のそれぞれ次の機能が必要になる。

(a):同時に2枚の画像を画面サイズに合わせて表示する→実際のコミックに近い表示になる(見開き表示)
(b):そのまま画面サイズに合わせて表示すれば実際のコミックに近い表示になる
(c):画像が縦長なら見開き表示、横長ならそのまま画面サイズに合わせて表示する自動見開き

mangameeya1.jpg

特に(c)に対応する機能を備えているか否かで、コミック閲覧の使い勝手が大幅に変わる。Windows用にしろMac用にしろ、コミック用ビューワーを名乗っているソフトは、ほんとはこの全ての機能を備えている。

-----

さてここからが本題であるが、PDA用のコミック用ビューワーとしては、先に書いたパソコン用のものとは違った機能が求められる。
PDAとパソコンの最大の違いは、表示画面のサイズと解像度である。PDAのように狭い画面で2ページの見開き表示にした場合、1ページがとても小さく表示される。VGA解像度でも、ネームの文字はほとんど読めない。

そこで、読むのに支障がない範囲で、できるだけ大きく読む工夫がいる。

[A] 1画面に1ページづつ表示する
…比較的コマが大きく文字も大きいマンガ(例:荒木飛呂彦)や、段組のない小説に向いている
[B] 1画面に1ページを拡大して表示する
…コマ割りが規則正しいマンガ(例:藤子不二雄)や文字が小さいマンガ(例:士郎正宗)、段組の小説に向いている

先に書いた(a)〜(c)のデータを、[A]または[B]の形式で表示する場合、どうすればいいのか。

まず[A]の形式であるが、(a)のデータはそのまま画面サイズに合わせて表示すればいいが、(b)のデータでは片側の部分のみを表示し、かつページ送りを行うと反対側の部分を表示するという機能が必要になる。(c)のデータでは、画像の形状によってこれらを自動切り替えできなければならない。

mangameeya2.jpg

次に[B]の形式であるが、(a)のデータは画面の最上部を拡大表示し、ページ送りによって下方向へパンすることになる。(b)のデータでは右上のみを表示し、かつページ送りを行うと右下・左上・左下の順に表示するという複雑な機能が必要になる。もちろん(c)のデータでは、画像の形状によってこれらを自動切り替えできなければならない。

mangameeya3.jpg

----

また、画像の表示方法とは異なる話になるが、圧縮アーカイブ対応もコミック用ビューワーには重要である。
一冊のコミックは数十〜数百枚の画像データがあり、これらをひとまとめに管理するには、ZIPやLZHなどの圧縮アーカイブが適している。だからといって、閲覧の度に解凍して画像データを取り出すのでは勝手が悪すぎる。従って、コミック用ビューワーが圧縮アーカイブの中の画像ファイルを直接閲覧できる必要がある。これはパソコン用、PDA用とも同様である。
一般的には、ZIP,RAR,LZHの3つの形式に対応していれば、問題ないはずである。

----

このように、PDAでコミックおよび小説の画像データを快適に閲覧するには、様々な機能が必要になる。しかし、処理性能が低く、開発環境も貧弱で、利用者も少ないPDAにおいては、そもそもコミックビューワーというプログラム自体が少ない。

Linux ZaurusではaBookReaderという秀逸なソフトが存在したが、(c)のデータを自動で切り替え表示する機能はまだ実装されておらず、RARやLZHも対応していなかった。

現時点で上記の全ての機能が実装されているのは、WindowsCE用のMangaMeeyaCEのみであり、このソフトによって、W-ZERO3はZaurusを越えた“携帯型電子コミックビューワー”となった。W-ZERO3に乗り換えた最大の理由の一つである。

※このように優れたコミック閲覧ソフトMangaMeeyaCEであるが、コードのライセンスの問題から、現在は配布を停止している。実に惜しいことである。公式サイトからのダウンロードは不可能になっているが、過去の書籍の付録や2chソフト板のマンガミーヤスレなどで示されるアップローダ等で過去のバージョンが入手可能である。
posted by UMMO at 00:00| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 携帯電話・PHS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

W-ZERO3で動画再生

私のPDAの使用目的のうちトップ3は、Webブラウズ、動画再生、マンガ読みである。この三つだけでPDAの使用時間の9割にはなると思う。この三種の全てにおいてW-ZERO3がZaurusを上回ったため、全体的な完成度を犠牲にしてでも機種の乗り換えを決心したと言っても過言ではない。


この中の動画再生について。

これまで使っていたZaurus(SL-C760)では、最も最適化された状態(カーネルをスペシャルカーネルに入れ替え、クロックアップし、内蔵グラフィックアクセラレータを有効にできる再生ソフトmplayerを使用)でも、
 映像:QVGA, XviD, 29.97fps, 850kbps
 音声:MP3, 44.1kHz, 64kbps*2(stereo)
あたりが限界だった。VGAサイズでの再生はとても望めない。 →過去のエントリ
(ただし、SL-C3000以降の機種なら、もう少し動画再生能力は高い)

一方、W-ZERO3と再生ソフトTCPMPの組み合わせだと、
 映像:VGA, XviD, 29.97fps, 1Mbps
 音声:MP3, 44.1kHz, 64kbps*2(stereo)
が何の苦もなく再生できてしまう。VGAで1Mbpsというと、PCで再生する目的でエンコードされたTV番組の映像なら、ほぼ再エンコード無しでも大丈夫ということである。もし再エンコしたとしても、このビットレートなら、かなり動きがあるシーンでも破綻は少なく、グラデーションの潰れも少ない。
前回の日記の写真は『涼宮ハルヒの憂鬱』のOPを再生しているのだが、あの動きの激しいシーンがVGA解像度のままでも大きく荒れることなく再生できているのが素晴らしい。最近のポータブル動画プレイヤーに匹敵する。

TCPMPはプラグインによって様々なCodecに対応できるのだが、最新のCodecであるH.264 AVCのプラグインもある。つまり、これを使用すると、iPodやPSP用の映像もそのまま再生できるということである。

ちなみにH.264 AVCでエンコードすると、Xvidの時の半分のビットレートでも全然気にならない品質が保たれる。実に圧縮効率の良いCodecである。
しかしW-ZERO3でのTCPMPの再生性能では、H.264 AVCはVGAサイズで15fpsしか出ない。VGAサイズで30fpsという再生条件にこだわるなら、残念ながらH.264の高圧縮率は諦めて、XvidやDivXで1Mbps前後のエンコードをするのがベストだと思われる。

TCPMPの難点は、操作系が良くないこと。レジュームがないから、動画を途中から見たいときは頭出しをする必要がある。早送り機能はあるが、MPEG4系のファイルの早送りはコマ送り以下で、あまり実用的ではない。結局、シークバーを操作して頭出しをするわけだが、あんまりシークバーをいじっていると、フリーズしたりもする。
もちろん理想はタイトル毎レジューム、せめて最後に観たタイトルのレジュームに対応してほしい。
それが搭載できない場合、こういった処理能力の高くない携帯機器では、Zaurusのmplayerのように、30秒進む/戻る、3秒進む/戻るぐらいの4つのキー操作ができれば、頭出しがしやすいのではないかと思う。

また、これはTCPMPの問題ではないのが、W-ZERO3のイヤホン端子は、携帯電話用のマイク付きヘッドフォン用の平型端子である。iPodで使っているヘッドフォン(ミニプラグ)に、変換アダプタを付けてW-ZERO3に使っているが、この変換アダプタの付け替えが面倒で、無くしそうなぐらい小さいのも不安である。まあこれは、あくまで電話機として売られているW-ZERO3の宿命といえよう。
posted by UMMO at 00:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話・PHS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

W-ZERO3に乗り換え

zero3_1.jpg以前の日記で、W-ZERO3は買わないと宣言にしたにも関わらず、一ヶ月に一度は欲しい欲しい病が出ていた。

最近、知人がZaurusを譲って欲しいと言い出し、これを機会にZERO3へ乗り換えできるかどうか売却金額を試算してみた。Zaurus本体の譲渡価格と、京ぽん2およびZaurus周辺機器のヤフオク平均落札価格を考慮すると、ZERO3が余裕で買えてしまうではないか。

というわけで、W-ZERO3に乗り換えてしまった。
京ぽん2に変えて一年未満なので、ヤフオクで中古白ロムを落札して持ち込み機種変。2GB miniSDも付属。

1週間使ってみての感想はというと、、、

ハードはなかなか良い。Zaurusより質感・剛性とも劣るけど、それは値段相応という気もするし、逆に今に至ってもオッサン的な印象が強いZaurusに比べて、外見やギミックが今風でかっこいい。

しかし、ソフトがダメ。特にOSであるWindows Mobile。もっさり動作、統一されていない操作感、すぐにメモリ不足を起こす仕様、定期的なリセットが欠かせない不安定さ。
MS純正の標準ソフトも酷い。とにかく低機能で、ことごとく置き換えソフトを用意しないと、PDAとしても使いづらいことこの上ない。

まとめると、持っていてワクワクするガジェットだけど、まだまだ粗削りで色々と工夫する余地が残されている(=標準では使い物にならない)。PDAとしての完成度はPalm(Clie)やZaurusに及ばず、電話としての完成度も京ぽんに遥かに劣る、中途半端な機械であり、そこに発展途上の魅力と期待感がある。

一方で、Windows Mobileは多数の良質のアプリケーションが開発されている。TCPMPやマンガミーヤCEなど、Zaurusの同種ソフトよりもずっと性能も使い勝手も良く、それが乗り換えの動機にもなっている。この辺は、後々書こうと思う。
posted by UMMO at 00:00| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 携帯電話・PHS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

フルブラウザ携帯端末

ついに京ぽんの後継機らしきAH-K3002Vという機種がJATEを通過した。この夏に発売になる携帯には、ドコモに1機種auに2機種のフルブラウザ携帯が含まれており、ビジネスFOMA M1000の発売も控えている。

携帯できるブラウザ端末という意味ではPDAという先達があり、表示品質も情報量も自由度も格段に良いのだが、価格、大きさ、重さ、操作性などの問題で、携帯ほど手軽ではない。電車で吊革に掴まっているときこそWebを見たい時間だという生活では、全ての操作を片手でできねばならない。

もちろん、それは文字入力の快適さや表示できる情報量とは相反する要求かもしれないが、文市氏の記事によると、フルブラウザ携帯でもなかなか使えるらしい。

しかし“つり革に掴まってWebを見れる環境”と“表示品質や情報量や自由度”の両方とも諦められない私は、やはり京ぽん+Linux Zaurusをやめるわけにもいかず、京ぽん2に期待せざるをえないのである。
posted by UMMO at 11:05| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 携帯電話・PHS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月30日

充電できない京ぽん

京ぽんをZaurusに繋いでネットしてたら、京ぽんのバッテリーが切れた。
京ぽんの充電のために、いつもUSBケーブルを持ち歩いている。しかし、京ぽんのUSB充電機能はOFFに設定したまま。起動してUSB充電機能をONにするだけのバッテリーは無い。万事休す。

実はこういうことは偶にあったりする。
京ぽんをZaurusに繋ぐときは、Zaurus側の電力を吸収してしまわないように、京ぽんのUSB充電機能はOFFにしている。そのままバッテリ残量を確認せずに使い続け、切らしてしまう。
京ぽんの、USBではない通常の充電器は、スタンドと分離できないのでやたらかさばる。こんなの持ち歩きたくない。緊急用の充電器でもあればいいんだけど、PHSはマイナーだからなぁ。

かくして、今日も充電器のある自宅に帰るまで、京ぽんは役立たずなのであった。
posted by UMMO at 01:31| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯電話・PHS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。