2005年08月26日

動画再生 携帯電話 vs Zaurus

妻の携帯電話を機種変更した。
妻が操作感とデザインで選んだのは、W31CA。2年前のA5401CAから、一躍auの最高機種である。3メガピクセルのデジカメ、ワイドQVGA液晶、Operaブラウザ内蔵…
昨年末、TalbyW21CA(このW31CAとほぼ同型機種)を比較して、大きさと重さでTalbyを選んだ私にしても、この強力なスペックは激しく羨ましい。羨ましいので、いろいろといじらせてもらった。

ワイドQVGA液晶と強力なマルチメディアエンジンによる動作再生も、W31CAの売りである。400*240ピクセルのフルスクリーンムービーを15fpsでコマ落ちなく再生できるという。さっそく携帯動画変換君で動画ファイルを作成し、miniSDカード経由で再生してみた(“W21CA向け設定”のQVGA最高画質を使った)。

むむむ、綺麗ではないか。たかだか1万5千円で買った端末(auポイントを使ったので1万円割引されている)で、ここまで綺麗に再生できるとは。というか、私のZaurusで再生しているよりも綺麗じゃないか?

軽いショックを受けたところで、本当にZaurusより綺麗に再生できるのか、調べてみた。

携帯動画変換君の設定ファイルを調べると、W21CA向け設定のQVGA最高画質モードは、
- 映像:MPEG4,14.985fps,992kbps
- 音声:AAC,48kHz,48kbps*2(stereo)
という設定だった。
Zaurusのmplayer向けにエンコードするときは、
- 映像:WMV,24fps,400kbps
- 音声:MP3,44.1KHz,96kHz,96kbps(monaural)
という設定をしている。
W21CAの方がフレームレートが少ないのに、時間あたりデータ転送量は倍もある。なるほどW21CAの方が綺麗に見えるわけだ。もしかしたらcodecやエンコードソフトの違いもあるかもしれない。

Zaurus用のエンコード設定を上記のようにしているのは、公村サポートサイトにMoviePlayerの再生可能条件が500kbps以下と掲載されているので、それに従った。しかしよく考えたら、これはノーマルカーネルと純正MoviePlayerの組み合わせにおいて、十分に再生できるというレベルの条件なわけだ。ハードの性能による制約もあるだろうけども、スペシャルカーネル+mplayerなら、もっと条件は上がるのではないか。

そこで試しに、上でW31CA用に作成した動画ファイルをZaurusのmplayerで再生してみたが、数秒再生しただけで終了してしまう。3gpの再生は無理なのかな?それともやはりZaurusには荷が重い転送レートなのか。
では携帯動画変換君の“AVIファイル, MPEG4一般設定”のQVGA高画質29.97fpsステレオでエンコードしてみる。これの設定は
- 映像:XviD,29.97fps,850kbps
- 音声:MP3,44.1kHz,64kbps*2(stereo)
850kbpsというと、前遜の500kbps以下という再生可能条件を大きく上回るが、ごくたまに引っかかるところがあるものの、難なくZaurusで再生できた。なんだ、できるんじゃん!

しかし、これでもW21CA用設定の転送レートより多少劣っている。しかもフレームレートが倍なんだから多少の画質の差は許容すべき範囲だろうというところで、納得することにした。少なくとも、これまでの400kbpsのWMVよりはずっと綺麗だし、変換作業も簡単で早い。今後はZaurus用にも、携帯動画変換君を使おうと思う。

ところで、ZaurusにおけるVGAサイズの動画は、実用的な再生は不可能だということがわかっているため、試していない。しかし携帯電話はともかく、3インチを超える画面を持つプレーヤーとしては、VGAサイズで30fpsの動画を再生できてほしいところ(まあ、動画プレーヤー専用機でもVGAではないのがほとんどだけど)。PDAでもVGA動画を30fpsで再生できる機種もあることだし、次期Zaurusでもこのレベルを目指してほしいものである。
posted by UMMO at 11:37| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やたらコメントスパムが来るので、この記事だけコメント禁止にします。すみません。
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Posted by UMMO at 2006年04月06日 08:56

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